2014.10.20
最近は東京、昼暑くて、夜寒いですが大丈夫ですか?大丈夫っすよね、別に。心配して損しました。
あ、それで今日の話なんですけど女の子とデートするときって、大抵男のこっちが場所決めるんです、例えばどこからでも交通の便が良い都心ってんで新宿とかを指定します。
デート当日、待ち合わせ場所でちゃんと会えて「久しぶりー」とか「待ったー?」とかまあ言いながら歩いてると、お相手がふとこんなことを言います
「わたし、あんまり新宿詳しくないんだよねー」
とか。ほぼこれ言う、これ言われる、例えがいま女の子だけど男も言う。待ち合わせ場所が恵比寿でも言われる。
そんなことを言われるといっつも思うんです、じゃあどこなら知ってんだよテメェ・・・(拳を握りしめながら)と。
彼氏いるの?って聞いた時に
「“いま”いません」のそれにすげー似てる。
じゃあ、行こう、キミの詳しい街に。群馬でもモロッコでも、「あたし、この街詳しいんだよねー」って場所に行こう、キミのホームと言える場所に行こう!って思うんだけど、そんなこと当然言えず、ただただこちらが興ざめするばかりなので他の場所なら知ってる感出さず「私、どこも何も知らないので詳しい人がいると助かるー」とか言っておきましょう。その方が男は頬を赤らめます。
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恋の赤ペン先生のメール指導には稀に過度の偏見が含まれてますので、そこは笑うところです。そんなの絶対嘘!って躍起にならないでください。なった方が負けです。
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Steady.11月号、絶賛発売中でその中の連載よろしくお願いします。
2014.09.05
あっちゅー間に、今年も夏が終わってしまいそうですね。
今年の夏はやけにインスタ上のお盆休みの模様が眩しかったです。海の写真、なんならプーケットの写真、昼の生ビールの写真、お祭り、花火の写真・・・あと、ゲリラ豪雨避難写真(ザマー!って思ってすみませんでした。)大して夏が好きじゃないだけに、新しい自分の感情と出会った気分でした。
さて、そんで、夏の話は良いとして、秋ですね。秋だから何って話は特にないんですが、人肌が微妙に恋しくなる季節なんて言いますよね。僕はそんな気持ちになったことないんですけど、そうらしいじゃないですか。
で、急なんですけど、みなさんラブホテルとかどうですか、あれってどういう時にいくんですか?僕生涯で一回しか行ったことないんです。
最近では女子会とか言って、女子だけでも泊まれたりするみたいなんですけど、そういうんじゃなくて所謂男女でってときに行くことあるんですか?
学生カップルとかがお互い実家なのでラブホテルでってのはありますよね。でも、泊まるわけじゃないからわざわざそれ目的で入るってことですよね、それって単純にエロー、品がねーと思うわけですよ。ちなみにうちは両親が共働きだったので全然家で大丈夫だったんです。
ラブホテル街歩いてると、大人の人も出たり入ったりしてますよね。不思議な気持ちになります、家に別の相手がいるからもはや浮気とか不倫じゃないと行く意味ないんじゃないかって思っているのです。とりあえず「どっちか一人暮らししろ」って心の中で思います。あと普通のホテルで良いじゃんって思います、休憩とかやっぱりそれも品がなくて好きじゃないです。
もっと不思議なのはあの高速道路から見えたり、国道沿いにあるきらびやかなラブホテルです。あれこそ逢い引きなことで行くんですよね?上記の理論から僕が行く理由は全くないんですけど、ちょっと憧れてるんですよね。あの、メロドラマな雰囲気が。要は行ってみたいんですよ。でも、こう女性に「行こうよ」って言って行きたくないんです。どちらかというと、心が傷ついて1人でふと入ったBarで、同じカウンターの隅に座ってるひとりの女性と行きずりで行きたいんです。俺何言ってるんでしょうね。でも、これ結構難易度高いですよ。両方お酒入っちゃってますからね。車NGですよ。酔っぱらって二人で歩いて行くってのも当然なんか違うんですよ。逆にシラフで・・・でも、そんな状態で行きずる気持ちにならない気がするんですよ、いくら男でも。そしたらどうしたらいいんですかね。こっちは飲んでて、相手が飲んでない状況ですよね。格好悪いですね、女性に運転させてラブホテルって。そもそもそんな女性いますかね、いないですよね、金持ちな中年女性くらいですかね。なので、これはもはやメジャーリーガーになりたいっていう子供の夢と同じ難易度の粋なんじゃないかって思った話でした。
えっと、次回ちゃんとやります。
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恋の赤ペン先生のメール指導には稀に過度の偏見が含まれてますので、そこは笑うところです。そんなの絶対嘘!って躍起にならないでください。なった方が負けです。
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Steady.10月号、本日発売で連載よろしくお願いします。
この連載では何を書いてるのか、中々読む機会がない方のために少し説明しておきますと、要は僕が今まで女の子とデートした時のことを書いているのです。
昔のから最近のまで思い出せる限りです。同級生のことを書いたこともあるんですけど、あれはうっかり誰か同級生に読まれたらバレるので気まずいです、くらいギリギリでやってるので読んで欲しいやら欲しくないやらです。
女性誌なので、デートのとき男は女の子の行動をこういう風に思ってるよってことを書いてます。”手首に傷がある”などのハードな記述はもちろん編集者さんに直されます。編集者さんの力は絶大でそんなやり取りの後、なめらかな内容になります。
挿絵は昔から知り合いで、好きな漫画家の北沢バンビ先生にお願いしてて、もう終わっちゃいましたけど【オンナミチ】は面白いので読んだら良いと思います。
以上です。
2014.07.08
夏ですね、今回は夏らしく怖い怖い、ホラーな話をしましょう。
経験ある人もない人も暇つぶしにお聞きください、お読みください。
あのー、良く行われる議論でお相手の携帯を見るか見ないかみたいなのありますよね?女子は言います、やましいこと無いなら見せろと、男子は言います、なんで見せなあかんねんと。ただこれでは一向に平行線で妙なわだかまりが残りますよね。
僕は遠い昔に、2回ほど彼女に携帯を見られたことがあります、遠い昔ですよ、若い頃ですよ。どちらも同じ状況でした。深夜寝ているとき、ふと殺気を感じて目をあけると暗闇に”正座”して座っている彼女の顔が携帯の画面の光に浮かび上がってるじゃないですか。直感で何が起こっているか気付いた僕は敢えて慌てて起きることをせずに「どうしたの?」と冷静を装って聞きます。どうしたも何も分かってます、このあと嵐がくることを。彼女は携帯を腹あたりにポンって投げてきます、その時の感触は今でも忘れることができません。2回ともほぼ同じシチュエーションでした、暗闇に正座で座っていました。
つい先日も、後輩Tが寝ていると深夜に誰かに起こされてふと目を覚ましてみると正座して自分の携帯を持っているもちろん彼女が。その時、後輩は死を覚悟したそうです。
うん、てか、なぜ正座!?怖いっつうの。僕たち男にはその正座がこう見えてるんです。
多分おれはこのまま殺される、です。なぜ必ず正座なのかということをこの前、男だけで話あったところ、携帯を勝手に見てしまった罪悪感を丁寧な正座で打ち消してるんじゃないかということになりました。打ち消せてません!し、僕たちのパニくりは多分、貴女たちの想像を絶してます。もう一層のこと寝てる時にひと思いに刺してくれれば良かったのにとすら思います。
いまはスマートフォンになって、パスコードが出来たことによって僕たちも安心して日々を過ごしてます、パスワード変更にも余念がないです。ただ女子のみなさんに朗報です。彼がパスコードを押してる時、じっくりと瞳を見てください。彼の手の動き、番号が彼の瞳に映り「見える!見えるぞ!」ってなります。僕テストしてみました、見えます。もちろん、サングラスのときは”ラッキーチャンス”です。ちなみに前述した後輩はパスコードの番号を誕生日にしていたようです、この期に及んでそういう詰めの甘い人もいます、気になってる方は、是非お試しを。
今回、男性のみなさんからしたら余計なこと言うな!ってお思いかもしれませんが、違います。気を引き締めていけと言うことです!ふと気を抜いた時に奴らは来る。
あと、女子の皆さん一つだけお願いがあります。携帯を見てその怪しい相手を確認したとき、その相手に電話しろとか言うのマジやめてください、絶対にしないです。そして、こっちがヤダって言ったら、じゃあ私がするっていうのもやめてください、「君がすればいいじゃん」って言ってるわけじゃないので、ひとつよろしくお願いします。ちなみに男子の皆さん、もしそういう相手がいるのであれば予め相手にはこう言っておきましょう、もし電話かかってきたら「単なるマイミクです!」って言えと。良くわからないですけど納得してもらえそうですよね。
以上、怖い話でした。あと、全てフィクションです。
【告】
宝島社「steady.」8月号 昨日発売してます。
「恋の赤ペン先生のなんだかデート日和なんだ」(P146)、連載中です。
表紙は僕じゃなくて、石原さんです。
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恋の赤ペン先生のメール指導には稀に過度の偏見が含まれてますので、そこは笑うところです。そんなの絶対嘘!って躍起にならないでください。なった方が負けです。
「型破リヰナ」にて連載中!